皮膚の再生医療
再生医療とは
再生医療とは、患者様自身の細胞や組織を利用して、病気や障害を治療する医療の一種です。
具体的には、細胞や組織を培養し、それを患部に移植することで、損傷した組織を再生させたり、代替することで治療を行います。
再生医療には「細胞治療」、「組織工学」、「遺伝子治療」などが存在し、当クリニックでは「細胞医療」を施術しております。
多くの症状に効果的な治療を施すことが出来る再生医療ですが、特筆すべきは、患者様ご自身の細胞を利用して治療するため、大きな副作用がないことです。
また、再生医療は厚生省からの認可を受けたクリニックしか施術できない高度な医療行為です。
皮膚の再生医療
再生医療の技術を使う事で多くのお肌の悩みに対して効果を発揮します。
どれだけスキンケアを行っていても、20歳を超えたヒトの皮膚は老化が進んでいき、老化を止めたり、若返らせるような効果を持つスキンケア方法は存在しませんが、当クリニックにて再生医療の技術を活用した治療を受けていただく事でお悩み解決のお力になることが出来ます。
肌の老化とは
老化に伴うお肌の悩みといえば、「シワ」、「たるみ」、「肌質の変化」で、こういったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
シワやたるみ、肌質の変化などの肌の老化原因は、細胞の減少、メンテナンス機能の低下と言われています。
肌細胞はコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸など全てを作り出す工場ですが、肌細胞は20歳を超えると急激に減少します。
50歳を超えると、20歳の頃の約半分にまで減少し、肌はどんどん老いていきます。
肌細胞を増やす治療は、肌の再生医療以外にありません。
そこで、当クリニックでは真皮線維芽細胞移植、PRP(自己多血小板血漿療法)、ACRS(自己血サイトカインリッチ療法)の3種類の皮膚再生医療を行っております。
それにより、減少してしまった肌細胞を直接的に増やし、お肌のお悩みを解決に導いていきます。
皮膚の再生医療の治療法
真皮線維芽細胞移植
真皮線維芽細胞(しんぴせんいがさいぼう)移植という、ご自身の耳の裏から米粒大の皮膚を採取し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などお肌にハリと弾力を与えるもととなる線維芽細胞(肌細胞)をご自身の血液を用いて培養・増殖させたものをお肌に移植する「肌の再生医療」です。
詳細を見るPRP(自己多血小板血漿療法)
PRP皮膚再生療法とは、ご自身の血液から採取した成分(血小板)を使いお肌を再生させる「肌の再生医療」です。
詳細を見るACRS(自己血サイトカインリッチ療法)
ACRS療法とは、ご自身の血液から採取した抗炎症性サイトカインと成長因子を使用し、炎症による症状の改善に優れた肌再生治療です。
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