海外渡航のサポート
海外渡航時の
医療的サポート
コロナ禍もなんとか過ぎ去り、気兼ねなく海外旅行へも行くことが出来るようになりました。
今後久々に海外旅行に行く!海外出張がある!という方も増えてくると思いますが、皆さん、常備薬のご用意はお済みでしょうか?
海外渡航時は環境の変化により体調を崩しやすく、現地では言語の違いなどから目的の薬の購入も難しいケースもありますので、国内から常備薬を持参する事が推奨されています。
ですが、何をもっていけばいいのか分からない。というケースもあるかと思いますので、当クリニックでは海外渡航時に必要な常備薬を含む医療的サポートを行っています。
渡航時の検査は、神戸国際医療連携クリニック(KICC)にて受付しております。
渡航者向け常備薬セット
渡航される時期や地域によって考えられる体調の変化は様々です。
その為、その時々に合わせて厚生労働省のガイドラインに基づき、各患者様ごとに必要になる常備薬のセットをご用意いたします。
また、当クリニック医師にご相談いただき、問診のうえで、体質や持病の有無や、患者様の体調やご希望を加味した常備薬のご用意にも対応しておりますので、渡航時には一度当クリニックまでご相談下さい。
海外渡航に必要な各種証明書の発行
現在ほとんどの国で入国時に特別な陰性証明を求められることは少なくなりましたが、現時点でも一部の国では入国時にCOVID-19陰性証明が求められます。
そのような時も系列院までお越しいただければ、PCR検査を行い、検査結果のお渡しと必要に応じて証明書の発行を行います。
抗体検査
検査目的
過去に感染したかを調べる
検査方法
細い針を指先に刺し、血を数滴検査キットに垂らす
海外渡航先への医薬品の持ち込み・持ち出しに関しての注意点
自分で服用するための常備薬であっても医薬品類を持って渡航する場合は、渡航先の国によっては医師の診断書などの書類が必要であったり、持ち込み数の制限があったり、事前に許可申請が必要なケースがありますので、常備薬を持っての渡航の際はご注意下さい。
どのような症状・病気のために所持している医薬品を服用しているかの文章の準備
自身がどのような医薬品を、どのような症状(病気)の為に服用する必要があるのか説明できる文章の用意をすることが望まれることがあります。
国によっては英文の医師による診断書などの提示を求められることがあります。
医薬品の詰め替えは行わず、元々の容器に入れて所持
医薬品を別容器(ピルケースなど)に移し替えてしまうと、どのような医薬品なのかの確認が難しくなるため、国によっては持ち込み不可となる場合があるので、薬局やクリニックで交付されたままの状態で所持するようにして下さい。
医薬品は必要な量のみを所持
海外渡航は不安になる事もありますが、必要以上の医薬品を持ち込むことは避けましょう。
国によっては必要以上の医薬品の持ち込みが認められなかったり、持ち込める医薬品の量に上限がある場合があります。
渡航時には最新の情報のご確認を
上記のように海外渡航での医薬品は扱いに注意が必要です。
タイミングによっては決まりが変更されているケースもありますので、渡航前に当クリニックにご相談いただいたり、厚労省のウェブサイトなどで情報の確認をおすすめします。
渡航時の各種検査を受けていただけます。
系列クリニックへ